歯磨き粉に含まれる発ガン性物質
YNYN さん 男性  30歳
2016-05-14 10:59:56
先生方のご意見をお聞かせください。

歯磨き粉に含まれる発ガン性物質の経口吸収と粘膜吸収による危険性について、どのようにお考えでしょうか?


特にスキンケア用品や化粧品で議論されている話題ですが、経皮吸収されるかどうかが争点となっています。

しかし歯磨き粉の場合、1日3回、365日、ずっと使い続けるものであり、経口吸収と粘膜吸収の度合いは経皮吸収とは比べ物にならないとされています。

複合的な要因の結果、ガンになるならないは人それぞれでしょう。

ただ、歯磨き粉に含まれる発ガン性物質がその要因の一部になる可能性はあるのでしょうか?

主にパラベン、ラウリル硫酸Na、サッカリンNa、IPMPなどが含まれています。

先生方の見解をお教えいただけると幸いです。
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。

12歳の永久歯虫歯の数は、1990年頃は平均4.3本でしたが、2014年には平均0.9本まで激減しています。
(文部科学省 学校保健統計調査 2015年度版より)

これはライフスタイルの変化も影響していると思いますが、ほとんどの歯磨き粉フッ化物が配合されるようになったことも大きな理由の一つとして考えられています。

個人単位で見た場合、歯磨き粉を使う必要が無い人もいると思いますが、集団として見た場合はフッ化物配合歯磨き粉の使用はリスクよりもメリットの方が遥かに大きいと個人的には考えています。

フッ化物自体の虫歯予防効果は20〜30%程度ですので、これだけで完全に虫歯を予防することはできませんが、ブラッシングや食餌指導と違って誰でも使うだけで恩恵を得られるというのがポイントです。


なお、歯磨き粉の普及に伴い虫歯は激減しましたが、がん患者の数は増えていないという事実も把握しておくべきかと思います。

(がん患者の総数は増えていますが、それは高齢者が増えたからであって、同年代で比較<年齢調整>するとがん罹患率は若干減少しています。
まぁ、がんには様々な要因があるので、これを歯磨き粉の安全性の根拠にすることはできませんけどね)
2016-04-06 00:45:24

この相談の詳細情報
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